道南でしか獲れない真昆布は、
上品な甘みで清く澄んだ出汁が取れるといわれ、
昆布の中でも高級品とされています。
真昆布は本来8月に
大きく育った状態で水揚げされますが、
千切りビストロ昆布とクッキング若昆布は、
3月から4月のまだ若い状態で
水揚げしたものを使用しています。
また、食品添加物はいっさい使っていません。
出汁として使うことの多い昆布ですが、
薄くてやわらかい昆布を
ぜひ直接食べてみてください。
1977年、道南の椴法華（とどほっけ）村生まれ
漁師であった父に連れられ小学生の頃から昆布漁へ。
学校は漁が終わらないと行けなかったぐらい。
その頃からすでに漁師という仕事が好きで18歳の時に本格的に船に乗る。
漁がない日も朝から晩まで仕事をしていた一本気な父親を超えるような漁師をめざし、
今では昆布を知り尽くした海の男に。
なかなかスポットライトがあたらないけれど、
大好きな昆布が良い食材だということをたくさんの人に知ってもらいたくて
新しい商品づくりに取り組んでいる。
家族は妻と3人の子どもたち。
